- 煙草も腰痛の原因?
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タバコを吸うアメリカ人の25% は、これまで煙草を吸わなかった人々より5年から10年ぐらい平均寿命が短いというデータがあります。
さらに、喫煙習慣は多くの慢性疾患にもつながっています。
喫煙と腰痛との相関関係を調べた雑誌スパインでの最近の研究をここでは紹介しましょう。著者は23の治療所で、およそ25,000人の患者にアンケートをとりました。
患者は、仕事状態、症状、病歴、精神衛生などについて答えました。喫煙者は非喫煙者より 少なくとも50%以上の人が腰痛症状と鬱病の徴候がありました。
喫煙者は非喫煙者より健康アンケートのほとんど全てで低い点数を示しました。
又、非喫煙者が喫煙者と同様の持続的な背部痛に苦しんだとしても、喫煙者の症状はより厳しくて、より持続的におこっています。
タバコ、パイプまたは葉巻は、肺ガンのような有名な、生命を危うくする病気の他に、多くの健康問題を引き起こすことがあり得ます。
たとえば、喫煙者は、咳、むくみ、不眠、免疫性システムの弱化がおこります。
あなたが煙草を吸うならば、よりマイナーな徴候を見逃さないようにしましょう。 - 出展
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Vogt MT、Hanscom B、Lauerman WC、ほか
原文・chiroweb.com(TYH newsletter) - 管理人コメント
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最近、日本でも肩身が狭い、喫煙者。煙草に関する研究は色々なケースとからめて行われています。最近では乳幼児突然死症候群との関わりがあるというデータも報告されています。
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