- 私は現在、顎関節症を患っています。
本格的に悪くなったのは、2年前ぐらいからです。
現在は、応急措置のためにマウスピースをして寝るようにしています。
私は顎関節症に加え、骨盤が外に広がり腰の付け根の
骨も骨盤と同様に、外に向いた状態になっています。
慢性的な肩こりを始め、様々な悪症状を持っています。
N.Nさん -
顎関節症の原因は大きく分けて2つあります。一つは、顎関節を動かす筋肉が緊張する事で痛みをおこす場合。もう一つは、関節そのものの障害です。
関節性の問題が原因である場合、カイロプラクティック治療ではやや難しいかもしれません。なぜなら関節の問題の多くは関節円板といわれる組織が壊れてしまった状態ですから、手技療法による治療は困難なのです。
基本的に、顎関節症の初期は筋肉の問題がおおく、長期に渡ったものほど関節性の問題である場合が多い傾向があります。ただし関節の問題でも大抵筋肉の問題も併発していますので、カイロプラクティック治療によって症状そのものは改善される可能性はあります。
骨盤や骨の見た目は、あまり気にする必要がないかもしれません。「見た目」は生まれつきの要素が多く、それが「悪いゆがみ」とはいえません。検査する事で明らかになるでしょう。
肩こりの問題は顎関節と深く関係している可能性があります。特に姿勢が悪い場合、首が前方に突出するため、顎を開ける筋肉のバランスが悪くなっている可能性があるからです。
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